再犯可能性

今日、千葉で戸籍上の妻を惨殺した犯人に、
無期懲役の判決が出ましたね。
つまり、この犯人、
あと十何年したら、私たちの暮らしの中に、
戻って来るんです。
今回も、求刑から「無期懲役」であり、
死刑は求刑すらされていません。
人々の感覚から、ずれてます。
これは、殺した人数が1人の場合、今までは、
死刑は求刑しなかったと言う「惰性」があるだけで、
法律では、死刑を求刑できるはず。
なぜ、その「惰性」にこだわるのでしょう。
一番重要なのは、一般の人が、平和で暮らせること。
犯人の人権なんかより、そっちのほうが重要なのは、
当然のことです。
ですから、再犯可能性の高い人を、
野放しにしてはいけないんです。
奈良の小学生の女の子の事件も、例の男は、
今回が3回目の、女児に対する犯罪です。
池田小学校の宅間という男は、
精神鑑定とやらで、減刑された過去があります。
おかしいです。
おかしいとわかっているなら、制度を是正しないと。
その是正のスピードが、また遅い。
例えば終身刑を設けようと思えば、
数ヶ月、という単位で実施できるはずです。
精神鑑定の結果、減刑するのも、
重い犯罪については、やめてはどうでしょう?
そういう議論を、しっかりしてほしいです。