秋の長野・2(2005年9月)

rick2062005-09-30

先週は、3連休の後、3日間仕事をして、
またまた3連休でした。
今週は、5日間、しっかり仕事。
ほんと、疲れました。(笑)
でも、いいんです!
「週末」という言葉が、
全ての疲れを癒してくれますから。(笑)
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先週の3連休の時、
長野に行っていたのですが、
一週間、仕事をした後では、
なんだかもう、
だいぶ以前のことのように思えて来ます。
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今回は、連載「秋の長野」の、2回目。
1回目は、
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs/12144526.html
ここです。よろしかったら、こちらも。
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前回もお伝えしたのですが、
長野は、私の妻の実家です。
農家を営むご両親は、今、
実りの季節を迎えて、大忙し。
そこで、夕方実家におじゃまして、
ご両親が畑から帰って来るのを待ってました。
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今回の写真は、帰宅したご両親が、
手に抱えてきた、野菜を。
まさに、採りたての野菜、です。
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左側のナス。この、まんまるな形が、
長野では普通だそうです。
が、私は、
これ、初めてこれを見たとき、
とても驚いたのを覚えてます。
今でこそ、米ナスがスーパーにも売っていて、
丸いナスも、見かけるようになってますが、
やっぱり、ナスと言えば、長ナスですよね?
少なくとも、関東では。
他の地方では、どうなんでしょう?
この、かわいらしい、まん丸なナスを見ると、
長野に来たなぁと、思います。
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緑色のほうは、これ、オクラです。
ちょっと珍しい種類なんですよ。
丸いんです。これ。
特徴の、毛で覆われてはいても、
その毛も、少ないし、
この大きさになっても、硬くならず、
おいしくいただけるんです。
この後、ナスと一緒に、
天ぷらにして食べたんですが、
おいしかったです。
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居間に座って、庭を見ながら、
日が暮れていく様子を感じる時間。
いつしか、秋の虫の音が聞こえてきて、
豊かな秋の実りが並ぶ、夕食。
それは、どれも、
自らの手で取ってきた野菜たち。
ついさっきまで、枝についていたもの。
地球につながっていたものです。
こういう暮らしが、本来のもの、
なのでしょうね。
本来の暮らしが、もう、
この国からは、なくなりつつあるのだと、
この食事を楽しみつつ、
思いました。
漠然とした不安が、一瞬、
私を訪れましたが、
秋の長野の心地いい風が、
それを、運び去っていきました。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs