金魚。

rick2062005-12-10

今日も東京は、
気持ちよく晴れました。
風もなく、それほど寒くもない、
絶好のお出かけ日和。
せっかくの休日でしたので、
私も出かけてきました。
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上野公園にある、東京都美術館で、
12月18日まで、
プーシキン美術館展」という特別展があり、
それを見て来たんです。
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さすがに、会期末ということもあり、
混んでいましたねぇ。
絵を見るときは、なるべくじっくり、
自分のペースで見たいのですが、
そんなことができる状態じゃなかったです。
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「立ち止まらないで、早く動いて!そこの人!」
なぁんて、せかしてるオバチャンもいて。
あぁ言う人、苦手だなぁ。
少しぐらい、立ち止まったっていいのにと、
私は思いましたが。
いくら混んでると言っても、
立ち止まると危険なほどではなかったですから。
好きな絵と出会った時の感動で、
立ち尽くしている人だって、
本当に絵の好きな人の中には、
いるのですよ。
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それから、
なぜか、背中にバッグを背負った人が多かったです。
その人が体の向きを変える度に、
近くにいる人にバッグがぶつかっていました。
混んでる場所では、自分の体の前に持ち替えるのが、
マナーだと思うのですがねぇ。
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いろんな人が大勢集まる、
有名な特別展示の時には、
混んでいること以上に、
マナーの悪い人が多くて、疲れます。
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ま、それはともかく、
なかなか興味深い絵や、見たかった絵も見れて、
本当に行ってよかったと思いました。
画集で見たことがある、セザンヌの風景画を見ました。
私は、セザンヌなら、静物画が好きなのですが、
この「サント・ヴィクトワール山の平野、
   ヴァルクロからの眺め」という、
長い名前のついた風景画は、気になる存在でした。
ここで展示されているとは知らなかったので、
うれしかったです。
モネの「白い睡蓮」も、よかったですねぇ。
そして、今回行った主たる目的である、
アンリ・マティスの「金魚」!
私、この絵が好きで。
初めて、本物を見ることができて、
感動しました。
思ってたより大きかったので、
ビックリしました。(笑)
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写真は、プーシキン美術館展の、
パンフレットとチケット、です。
使われている絵が、マティスの金魚です。
ウチのネコ、ななも、気に入ったようで。(笑)
このパンフレット、全ての絵が紹介されていて、
解説記事もあって、2千円でした。
かなりお得な感じがします。
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12月18日までと、もう残り少ない会期ですが、
気になる方は、ぜひ!
ちなみに、来年の1月11日から4月2日までは、
大阪北区にある、国立国際美術館でも、
開かれるそうです!
お近くの方、大阪方面にお出かけの予定のある方は、
時間があったら、ぜひ!
見てみる価値があると思います。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs