パルミエ・ショコ

rick2062006-01-07

PAUL「パルミエ・ショコ」
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252円
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評価:★★★★☆
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記号解説:
★★★★★……ものすごくおいしい。おすすめ!
★★★★☆……普通においしい。まぁ、おすすめ。
★★★☆☆……普通。
★★☆☆☆……好きじゃない。勧めはしない。
★☆☆☆☆……おいしくない。
☆☆☆☆☆……ありえない。
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正月休み明けの仕事、
結構、ハードでした。
年末、忙しくてできなかった、書類の整理などを、
職場のみんなで、一斉にやったのですが、
これが、なかなか。
年明け早々、頭を使う仕事も大変ですので、
ジャージに着替えて、金曜日まで、
ずっと、荷物の上げ下ろしなどをして。
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私、筋肉痛にならないタイプでして、
その点は、今回も大丈夫だったのですが、
金曜の夜は、ほんとうに、疲れたなぁと感じました。
もう若くはないのですね。(笑)
ま、正月に、
あまりにも、ノンビリとし過ぎて、
体を動かさなかったのが、よくなかったのでしょう。
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そんな身体の疲れも、
今日、十分に睡眠をとって、回復しました。
来週からは、普通の仕事に戻って、頑張らないと。
みなさんは、もうすっかり、
平常運転に戻りましたか?
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今回は、久しぶりに、パン屋さんのスウィーツを。
大好きなパン屋さん、PAULの、
「パルミエ・ショコ」を紹介します。
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私は、38歳で、
生まれてから今まで、
ずっと首都圏で暮らしています。
そんな私が、子供の頃に食べていたお菓子に、
源氏パイ」というのがあります。
みなさん、知ってますか?
こういうものには、地域性や、年齢が、
大きく影響しますから。
私、大好きだったんですよねぇ、源氏パイ
ハートの形をしていまして、2枚ぐらいずつ、
透明なフィルムに個包装されていました。
サクサクッと軽い食感で、
周りに少し砂糖がついていて、
その周辺部分が、特に好きだったのを覚えています。
ちょうど、掌くらいの大きさだったでしょうか?
最近、全く見かけませんが、
今でも売っているのでしょうか?
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玉川高島屋SCの地下にあるPAULの、
ケースに飾られた、この写真のハート型のパイを見たとき、
その、源氏パイを思い出しました。
懐かしいなぁ。
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この、パルミエ・ショコ。
サックリしているのに、しっとり感もあって、
持ってみると、結構ずっしり重い感じ。
かなり大きくて、直径15センチくらいでしょうか?
写真のプレートの直径が、20.5センチですので。
適度な甘みがあって、食感もよく、
これは、なかなかおいしいです。
かかっているチョコも、甘みは強いのですが、
まろやかな、上品な甘みなので、いい感じ。
チョコのない、「パルミエ」というのも売ってますが、
私は、この、「パルミエ・ショコ」を勧めます。
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パルミエ・ショコを食べながら、
源氏パイと、それを食べる幼い自分を思い出しました。
パン屋さんのショーケースの中に並んだパイから、
自分の過去が、こぼれてくるとき、
私も、それなりの時間を重ねて生きてきたんだなぁと思ったり、
決して後戻りしない、時の経過のスピードを、意識したりします。
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もし、あの、源氏パイを、今食べたなら、
私は、幼い頃のように、それを、おいしいと感じるでしょうか?
おそらくは、そうは感じないのでしょうね。
でもきっと、たまらない懐かしさに襲われることでしょう。
私の味覚は変化しましたが、
私の中の、決して変わることのない何か、の存在を、
意識したり、するのかもしれません。
変わるもの、変わらないもの。
いろいろ、ありますね。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs