釈然としない日。

rick2062006-01-17

今日は、
いろんなニュースがありましたね。
昨夜からのライブドアから始まり、
宮崎勤ヒューザー
どれもこれも、
釈然としないものがあります。
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ライブドアの件は、
巨額の利益を生むスキームを解明したくて、
別件で捜査に入ったような気がしてしまいます。
捜査の規模やタイミングなどを考えると、
嫌疑に比較して、大げさ過ぎる気がするので。
念のために言っておくと、
私は、堀江さんは、好きでも嫌いでもありません。
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宮崎勤の件は、評論家や学者が言うように、
心の闇や、社会的背景を解明する必要など、
本当にあるのかな?と、思います。
彼が謝罪していないままの状態も問題だ、
と、言う人もいます。
仮に謝罪したからと言って、何の意味があるのでしょう?
なぜ、17年間も、
税金を使って、
生かしておく必要があったのでしょう?
彼が、わけのわからない持論を述べ、
それをマスコミが報道するたびに、
被害者のご家族が、
さらに傷ついていくだけだった気がします。
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ヒューザーは、購入者に、
不良物件を売った責任を負います。
木村建設は、ヒューザーに、
不良物件を建築した責任を負います。
設計会社は、木村建設に、
姉歯は、設計会社に、
それぞれ責任を負います。
それだけ。です。
それと、これから、このようなことが起こらないよう、
建築確認をどうして行くか、は、
別な話。
わざと話をややこしくして、小嶋という社長を追い回し、
一体、何になるのでしょう?
小嶋が、自民党の議員に働きかけた、とかで、
政争の具にして、どうするのでしょう?
今回に限らず、そういう悪い政治家の動きがあるのは、
もうずっと前から、わかっているんですから。
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さらに言えば、
ヒューザーが建てたマンションより、
老朽化して危険な建物や、
阪神大震災で大きな損傷を負ったマンションのほうが、
取り壊すべき切迫した状況なのではないでしょうか?
ひとつのことに注目が集まると、
その対応に、公平さや客観性や優先順位などが、
全て度外視されるような気がします。
行政も、マスコミも、反省して欲しいです。
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その、阪神大震災から、
11年が経った日でもある、今日。
冬なのに、妙に生暖かい風の吹いた日。
11年前の惨事から、逞しく復興を遂げた、
神戸の街の様子だけが、
明るいニュースだった気がします。
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はぁ。
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ため息が出そうな、こんな日には、
きれいな花の写真でも。
ハワイで咲いていた花シリーズ。
今日は、釈然としない気持ちを癒してくれそうな、
やわらかい、薄桃色の花を。
名前は、相変わらずわからないのですが。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs