市場には、船に乗って。

rick2062006-09-01

連載「本当に、青い空」(本編)〜第6回
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「市場には、船に乗って」
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この夏に旅した、カナダの旅行記
今回が、連載6回目になります。
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そう。電車などを想像してもらうと、いいと思います。
終点に着くと、進行方向が逆になるので、
運転手さんと車掌さんが入れ替わって、
逆向きに、進みますよね。
どちら向きにも進めるように作られているわけで、
前から見ても、後ろから見ても、同じ、です。
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バンクーバーの、シーバス。
ウォーターフロント駅に接続する乗り場があって、
入り江の向こう側、ノースバンクーバーまで行く乗り物です。
400人も乗れるんですよ。
15分おきに、どんどん出発していて、所要12分。
もちろん、地元の人の生活の足でもあるのですが、
この船から見るバンクーバーの街は、
どちらの岸の景色も素晴らしいんです。
時間があったら、ぜひ乗ってみると、いいと思います。
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それぞれの桟橋は、駅のプラットホームのようになっていて、
乗船側のドア、降船側のドアが、左右に別れており、
それぞれに、4つの扉があります。
桟橋にも、船にも、自動に左右に開く扉がついていて、
成田空港の第二ターミナルにある、あの乗り物に、
システムが似ています。
東京メトロ南北線などにも、ホームドア、ありますでしょ?
あの感じでしょうか。ほんと、電車みたいで。
でもこれ、船、なんですよね。
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この、ちょっと変わった船。
もっと電車みたいな部分があって。
それは、進行方向によって、旋回しないところ、です。
つまり、前後同じデザインで、
どちら側にも、進行可能なんです!
私、あんな船、初めて見ました。
見た目は、結構普通なんですけどね。
実際、どんな船なのかは、
http://www.trailcanada.com/canada-guides/vancouver-transit-seabus.asp
ここで見てみてくださいね。
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この船に乗って、ノースバンクーバー側の港につくと、
そこに、市場があります。
こじんまりとしたところなんですが。
旅先の市場って、いろんな発見があって楽しいですよね?
で、今回の写真は、その、市場の様子にしてみました。
売っているものは、様々。
イタリアン食材を扱う店があったり、ビーズ専門店があったり。
中でも、ちょっと驚いたのが、この写真の左側の店。
なんと、料理本の専門店があるんです!
ここで本を買って、メニューを決めてから、
食材選びをするんでしょうか?
合理的なような気もしますが、
立ち読みに利用されるだけのような気もします。(笑)
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Yahooのほうの2枚目は、市場の2階から撮ったものです。
自然光を取り入れていて、建物の中が明るかったのが印象的でした。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs