隠されたバナナ
案の定、昨日の雨は雪になり、
その雪は積もり、溶けることもなく、
今日の朝、私の靴を濡らしたのでした。
朝までには、やんでいたのが、
せめてもの救い。
どうも最近、外回りの日には、
必ずと言っていいほど、こんな目に合いますね。
行いが悪いんでしょうか?
しかも、寒い一日でしたね。
やたら疲れましたけど、週末です!
やっぱり、気分的には開放感があって悪くないです。
妻も、今週は疲れたようで、
夜、ケーキを買って帰ってきました。
疲れたときには、甘いものですよね。
今日は、そのケーキの写真を。
アンリ・シャルパンティエのケーキです。
ここは、玉川高島屋の地下のスウィーツショップの中でも、
かなり目立つ所にあって、例の「C」のロゴが、
壁面一杯にレイアウトしてあります。
ケーキ自体もおいしいですし、特等席にショップがあるので、
人気もあるようです。
白いほうのケーキは、「一年熟成チーズケーキ」1個368円。
名前からは、濃厚な、しっかりした味を想像しましたが、
実際には、繊細で、奥があるのに、比較的軽やかなケーキでした。
すぐに飲み込まず、舌の上で、
時間をかけて楽しむといいのではないでしょうか。
茶色のほうは、「グゥット・ドトヌ」1個480円。
舌を噛みそうな名前ですね。
プラリネとナッツのクリームに、バナナのクリーム。
バナナを使ってあるものは、どれもだいたい、
バナナが強く主張しているものが多いんですが、
このケーキでのバナナの役割は、意外でした。
こんな風に、裏方に徹したバナナを感じたのは、
はじめてです。
何も言われなければ、バナナを感じないかもしれません。
でも、バナナを使っていることを知ると、
なるほど、味の構成上、
いい仕事をしているな、と、感じます。
軽い酸味に、コク、でしょうか。
隠されたバナナ。おすすめです。