隠されたバナナ

rick2062005-02-25

案の定、昨日の雨は雪になり、
その雪は積もり、溶けることもなく、
今日の朝、私の靴を濡らしたのでした。
朝までには、やんでいたのが、
せめてもの救い。
どうも最近、外回りの日には、
必ずと言っていいほど、こんな目に合いますね。
行いが悪いんでしょうか?
しかも、寒い一日でしたね。
やたら疲れましたけど、週末です!
やっぱり、気分的には開放感があって悪くないです。
妻も、今週は疲れたようで、
夜、ケーキを買って帰ってきました。
疲れたときには、甘いものですよね。
今日は、そのケーキの写真を。
アンリ・シャルパンティエのケーキです。
ここは、玉川高島屋の地下のスウィーツショップの中でも、
かなり目立つ所にあって、例の「C」のロゴが、
壁面一杯にレイアウトしてあります。
ケーキ自体もおいしいですし、特等席にショップがあるので、
人気もあるようです。
白いほうのケーキは、「一年熟成チーズケーキ」1個368円。
名前からは、濃厚な、しっかりした味を想像しましたが、
実際には、繊細で、奥があるのに、比較的軽やかなケーキでした。
すぐに飲み込まず、舌の上で、
時間をかけて楽しむといいのではないでしょうか。
茶色のほうは、「グゥット・ドトヌ」1個480円。
舌を噛みそうな名前ですね。
プラリネとナッツのクリームに、バナナのクリーム。
バナナを使ってあるものは、どれもだいたい、
バナナが強く主張しているものが多いんですが、
このケーキでのバナナの役割は、意外でした。
こんな風に、裏方に徹したバナナを感じたのは、
はじめてです。
何も言われなければ、バナナを感じないかもしれません。
でも、バナナを使っていることを知ると、
なるほど、味の構成上、
いい仕事をしているな、と、感じます。
軽い酸味に、コク、でしょうか。
隠されたバナナ。おすすめです。