川鵜の潜水とグレートオーシャンロード
二子玉川駅の、多摩川側のホームの端まで行くと、
足元に、多摩川が流れている、という位置関係になります。
つまり、駅のホームの一部が、川の上にあるんです。
その、下り側のホームに、私は毎朝、
電車を待つために立っています。
川の河口方向、羽田空港の方向に向けて立つ格好で、
朝日が昇っていく中を、飛行機が旋回している姿を、
よく見ます。
その下に広がる、ゆったりと流れる多摩川の姿。
毎朝見ているのですが、いつ見ても、癒される思いです。
鳥の種類も、結構多くて、楽しめるんですよ。
カモ、白鷺、川鵜、ウミネコなどなど。
鵜が、川の中にもぐって、
何秒で水面に出てくるかを観察するのも、
ちょっとした、朝の喜びです。
私は、多摩川に限らず、水がある景色が好きです。
川だけではなく、湖も、海も。
そう。海も。
今日は、南半球の、ある海の話をします。
昨日、メルボルンの話を書きました。
メルボルンを訪れるなら、
ぜひ行って頂きたい海があるんです。
それが、おそらくは世界有数のドライブコース、
「グレート・オーシャン・ロード」です。
メルボルンから、日帰りで行けますよ。
オーストラリアなら、
車は、右ハンドルで左側通行ですから、
日本人にとっては、抵抗なくドライブを楽しめますし。
車は、遠く南極を望む(見えませんけど。念のため)海沿いを、
アップダウンを繰り返しつつ、進みます。
道も広く、見通しも利きますので、安全な道です。
あえて言うなら、大都市メルボルンの、市内の運転だけが、
若干、気を遣うかもしれませんので、
それがイヤでしたら、隣町のジーロングまで電車で行って、
そこでレンタカーを借りるのがベストでしょう。
添付した写真は、この道の中で、一番有名な、
「12使徒」の奇岩の姿です。
これ、圧倒的な迫力なんです!
風が、ものすごく強かったのに、
ヘリコプター観光があるのも、すごいなって思いましたが。
ここ以外にも、このドライブコースには、見所が一杯です。
途中、メルボルンのお金持ちのための避暑地である、
ローンと言う小さな町があって、
おいしいレストランもあったりします。
フラッと車を止めて、波打ち際を歩くのもいいですし。
そこは、まさに、プライベートビーチ感覚。
私も、途中車を止めて、海を散歩してみました。
海の水を、少し舐めてみると、
日本の海に比べ、明らかに、しょっぱさがマイルドなんです。
塩分濃度、違うんでしょうか?
機会があったら、ぜひまた行ってみたいです。
(終)
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