全体を見ることの大切さ。

例えば人。
顔、声、髪型、体形、身長、服装、性格、雰囲気…
いろんなところを見られていて、
人によって、また着目点ごとに、それぞれ印象が違って来ます。
例えば、顔はいいんだけど、髪には無頓着な人、
と言われたりとか。
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これは、植物についても、
同じだと、私は思ってます。
一般的には、やっぱり花が、何と言っても目を引きます。
これが、人で言うところの顔、でしょう。
でも、それ以外にも、植物の魅力はいろいろあります。
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例えば、香り。
沈丁花や金木犀の香りの話は、何度かこの日記に書きましたね。
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葉の形も、私としては気になるところの一つ。
花と同じくらい気になることもあります。
花は地味なんだけど、葉の形がいい植物。…ありますよね。
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それから、芽の出る様子や、幹や茎の形状、
さらには種のでき方や形などなど。
そこには、目を離せない、おもしろいもの、
キレイなものが、たくさんあるんです。
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例えばこの季節、芽吹いてくるメタセコイアの樹を、
眺めたことがあるでしょうか？
この樹の、芽の形、その芽がだんだん葉になる様子が、
とても好きです。
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そして、今日の写真です。
この花、まず形が面白い。
花びらもそうですが、おしべ、めしべの様子も、
興味深いです。
そして、葉の形。
まるで針金細工のような葉です。
さらに、花の後にできる実も、おもしろい形なんです。
この花は、朝方雨が降った日の、午後、
オーストラリアの、ある民家の庭先で咲いていたものです。
だから、全身に、水滴がついていて、
それも魅力的でした。
花の名前は、残念ながらわからないのですが。
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植物は、じっくり眺めると、
結構身近な草むらにも、おもしろい葉の形をしたものや、
生え方が変わっているものなど、
興味深いものがあるんです。
花だけではなく、全体を見ると、
より、楽しみが広がります。
全体を見ることの大切さ。
これは、植物に限ったことではないのでしょうが。
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春が来て、いよいよ、
いろんな植物が活動を開始しています。
楽しみな季節になりました。
私が見つけたもの、興味を引いた何かがあれば、
また、ここで紹介したいと思っています。
（終）
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs