言葉に表すことのできない、色。

rick2062005-03-21

ついこの前、鳥羽のほうに、
旅行に行ってきました。
その旅の内容については、
他に、いろいろ書いていますので、
ここでは繰り返しませんが、
泊まったホテル、鳥羽国際ホテルの、
部屋に置いてあった、
お花についての話を。
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花というのは、
その場の雰囲気を一変させることもできるし、
人の心に、何かを働きかけることもできます。
ホテルの部屋に入ったとき、
大きな花瓶が置いてあって、
そこに、たくさんの花がありました。
なんか、感動したんですよね。
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ホテル側の心遣いが、
その花に溢れているような、
そんな想いが伝わって来たんです。
偶然ではありますが、
その花の種類、色、アレンジが、
とても好みでしたし。
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その、花束の中に、
とても美しいバラが、入っていました。
私は、正直バラのような派手な花は、
それほど好みではなかったのですが、
このバラは、なんとも可憐で。
何度も、じっと覗き込んだりしました。
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今回は、そのバラの写真を、添付しています。
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この形や、小ぶりであるところなども、
いいな、と思うのですが、
一番、心を動かされたのは、その色、です。
ちょうどいい濃度のピンクなのですが、
微妙にパープル系でもあり。
もうそれは、言葉にはできそうにありません。
いつまでも見ていたくなる、
そんな色だったのです。
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写真の、色再現性というのには、
やはり限界があります。
とくに、花の色の微妙な加減を、
忠実にデジタルカメラで再現するのは、
なかなか難しいようです。
そこで、ストロボを使ったり、
窓際に持っていって、自然光で撮ったり、
いろいろ試みた中の、
いちばん近い雰囲気をもったものを、
載せてみました。
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ただ、この美しいと思った感覚は、
自分の記憶の中に、きちんとしまっておけば、
それで十分なのかもしれません。
また、あのバラに逢えるでしょうか?
バラについての知識が、全くないので、
品種などが全くわからないのが残念です。
(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs