影の鳳凰

rick2062005-03-30

昔、JR東海のCFに、
「そうだ、京都行こう」というの、
あったのを憶えているでしょうか?
あの、ふらっと京都を訪れる、という感じ、
いいなぁと、思って見てました。
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だから、というわけでもないんですが、
実際、ふらっと京都へ行った際に撮った、
ちょっと変わった写真を、今回は添付しました。
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二子玉川駅から、京都の駅までは、
3時間弱で行けます。
二子玉川の人は、だいたい、そうだと思いますが、
新幹線の乗車駅に、新横浜を使います。
そのためにはまず、大井町線に乗るんです。
そして、自由が丘へ行き、
そこで東横線に乗り換えて、菊名に出ます。
菊名からは横浜線で一駅で、新横浜。
ここまでで、35分くらい。
二子玉川〜品川が、25分くらいですから、
10分の差だと、
新幹線の品川〜新横浜が10分かかりますので、
新横浜のほうが料金が安い分得、ということになります。
今後、品川停車の電車が増えて、新横浜停車が減ると、
品川のほうがいいかもしれませんが。
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で、この時の「ふらっと京都の旅」は、
実は日帰り旅行です。
友人に、「そんなもったいない!」と、よく言われますが、
そんなこともないんですよね。
宿を取らない分、天気を見て、即決で出かけられる気軽さがあるし、
これはこれで、結構楽しいものです。
それに、京都の主な観光スポットである神社仏閣は、
だいたい開く時間が9時か10時。
ですから、朝7時くらいに家を出れば、丸々見られます。
そして、閉まるのが4時から5時なので、
その後、京懐石などを食べて帰っても、
十分終電には間に合います。
泊まって、翌日も観光するのも、もちろんいいんですが、
日帰りしてしまえば、翌日はゆっくり自宅で静養できるので、
土日を利用する場合、日曜日に帰るより、
翌週の仕事に疲れを残さない気がしますし。
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写真の話に戻ります。
これ、宇治にある、平等院鳳凰堂の、屋根の一部の写真です。
そう。もうおわかりのことと思いますが、
この、シルエットになっている、屋根の上のものが、
その「鳳凰」です。
お札にもなったくらいですから、、
おそらくは、その姿は、みなさんの知っているものでしょう。
このように、逆光に陰になった様子は、
ちょっと珍しいと思います。
夕方撮影して、露出を抑える(マイナスにする)と、
こうなるんですが。
でも、観光するのであれば、ここの場合、やっぱり午前中の、
光が建物の正面から当たる、いわゆる順光(逆光の反対)のときが、
いいと思います。
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宇治は、ほんとうにいいところで、
じっくり、時間をかけて行っていただきたいところの一つです。
川もあるし、神社もある。
そして何より、この鳳凰堂の建物の美しさ。
そのバランスが、なんとも素晴らしいんです。
ぜひまた、行ってみたいと思うのですが、
今度は、お勧めしたとおり、
私自身も、午前中に行くつもりです。
(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs