ななちゃん、お注射です!

rick2062005-05-21

ウチの仔猫、ななは、
今月1日に、ウチへ来て以来、
外に出たことはありません。
ウチに来る前だって、
それほど、外を知っていたとは思えません。
今日は、そんな、外へのお出かけ。
動物病院までの、片道徒歩20分の旅ですが。
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今日は、猫3種混合ワクチンの接種を。
そう、お注射の日だったのです。
猫を飼っている方々から、
いかに猫にとって、注射が苦痛か、
その結果、どれほどのストレスがかかるか、
そして、その苦痛の記憶から、
キャリーバッグを見ただけで、
逃げるようになると、聞いていました。
なな、大丈夫かなぁ?
もう、昨日の晩から心配で。
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午前10時半に、家を出ます。
幸い、箱型のキャリーバッグの中で、
ななは、おとなしくしてます。
が、やはり不安なのでしょう。
しょっちゅう、ニャァ!と、鳴いてました。
そのたびに、バッグを持ち上げで、
半透明の扉越しに、声をかけつつ、
病院に急ぎます。
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病院についてからは、落ち着いていました。
ワンちゃんを連れてきた、
他の来院されている飼い主の方々から、
カワイイ!と言っていただいて、
それを知ってか知らずか、
ななは、バッグの中で、おとなしく座ってます。
この後に、起こることなど、
きっと、予想もしていないのでしょうが。
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順番が来て、先生のもとに。
体温を測り、体重(1.36kgでした)を測り、
口の中を見たりした後に、いよいよ注射です。
あぁ、かわいそうに。
・・・??
ななは、予想に反して、全くおとなしくしていました。
注射を打たれているときも、身動き一つしないし、
鳴きもしない。
終わったあと、バッグにも自分からおとなしく入り、
いたって普通。
親バカと言われそうですが、
なんて立派な娘だこと。(笑)
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帰り道、ホッとしながら、歩いていると、
道行く人からも、かわいい!と言われるなな。
ただ、やっぱり道々、鳴いてましたね。
猫を連れて歩いて、はじめて意識しましたが、
街は、思いのほか、騒音に満たされているんですね。
それは、住宅街であっても。
猫は、音に敏感ですから、気になって。
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ウチに戻っても、至って普通な、なな。
さすがに少しだるいのか、動きに、
いつものキレはないのですが、
注射を打ちに連れて行った私を恨むでもなく、
スリスリしてくれましたし、
いつも置きっぱなしにしてあるキャリーバッグにも、
出たり入ったりしてましたし。
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今回のことでは、私も、精神的に疲れました。
持病の偏頭痛も出てるし。
病院でも、きっと、トンチンカンなこと、
言ってたんだろうなぁと、思います。
病院から戻り、ヘトヘトになって、
ソファで寝ていたら、
ななが「どうしなの?そんなに疲れて」
と、言ったような表情で、私を見ています。
ものすごぉく、ホッとしました。
ほんとうに大変だったのは、ななの方なのに、
だらしない飼い主ですね。
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今回の写真は、その、
どうしたの?の、ななの図。
どうもしないよ。
今日は、注射したんだから、ゆっくり寝ててね。
・・・という、飼い主の意図を察したのか、
今、おとなしく、
キャットタワーの上で、スヤスヤ眠っています。
えらい、えらい!(笑)
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
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