薄桃色の銀河。

rick2062005-07-09

今日は、千葉の両親が、
ウチに、日帰りで遊びに来る日でした。
父は、慣れない都心のドライブは自信がないとのことで、
今回も、電車を利用します。
(ほんとは、食事のときにビールを飲みたいからです・笑)
九十九里から二子玉川に来るには、
いくつかのルートがあるのですが、
なるべく、わかりやすく、時間がかからず、
乗り換え時間が少なくて、座れる方法、を考えて、
それを伝えています。
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今回は、まず、行き。
外房線と言うのが、千葉の九十九里の辺りを通る線ですが、
その、外房線には、東京へ向かう総武線快速に乗り入れる、
快速電車があります。
それに乗ってもらって、錦糸町で下車します。
そこから、半蔵門線に乗り換えると、
田園都市線直通で、二子玉川まで座って行けます。
乗り換えは、わずか1回ですし、ベストですね。
でも、帰りは、これでは座れませんし、
そもそも、直通快速の本数が、少ないので、
その意味でも、帰りには向きません。
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そこで、帰りは、二子玉川から、
半蔵門線直通で永田町へ。
有楽町線に乗り換えます。
有楽町駅で降りて、東京国際フォーラムの中を通って、
京葉線の東京駅へ歩いて移動。
実は、京葉線の東京駅は、
山手線の東京駅から乗り換えるより、
地下鉄の有楽町駅から歩いたほうが、
近いし、早くて混雑しないのです。
京葉線を利用される方には、
絶対にお勧めの乗り換えです。
東京駅の京葉線ホームからは、
外房線の特急電車が出ます。
自由席なら、特急券が千円しないので、
帰りは、これがベストですね。
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今回は、行き帰り、それぞれ、
錦糸町と、東京まで、送迎しましたが、
次回は、両親だけで、来れそうです。
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両親の今回の目的は、
ウチの仔猫、ななを見るため。
初めてななを見た、両親は、
初めての人にも、人見知りしない、
愛想のいいななに、大満足だった様子。
よかった、よかった。(笑)
でも、おじいちゃんも、おばあちゃんも、
孫に、お小遣いはくれなかった様子。
残念!
ま、当たり前ですが。(笑)
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両親には、
昼は、以前食べてお気に入りだった、
つばめグリルハンブルグステーキを、
おやつは、キル・フェボンのタルトを、
…あ、キル・フェボンについては、
 http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs/3748792.html
 ここに、以前紹介したページがありますので、
 よかったら、見てみてくださいね。
夜は、カレーうどん好きな父のために、
古奈屋の、えび天カレーうどんを、
古奈屋巣鴨の有名店。玉川高島屋ショッピングセンターに、
 入っています。カレーうどん専門店で、5つ星の美味さです!
それぞれ、食べてもらいまして、
それはそれは、大満足だった様子。
これまた、よかったです。
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ま、そんな休日でした。(笑)
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行き帰りの道の途中にある、
歩道の植え込み。
最近、シモツケが咲いています。
この花、初めて見たときは、
外来種だと思ったのですが、
意外と、日本に古来からある種のようです。
今日、両親とともに、この歩道を通った際、
曇り空の下、薄暗くなった中に、
薄桃色の花が浮かんでいて、
ふと、以前写真で見た、たくさんの銀河の様を、
思い出しました。
小さい花が集まり、おしべが長く飛び出て、
フワッとした感じに映る、その花。
シモツケの花の咲く植え込み一体が、
宇宙の一片の光景であるような、
そんな感じがしたんです。
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ま、実際、
私の身の回りの風景の全ては、
間違いなく、広大な宇宙の一部であることに、
変わりはないのですが、
それにしても、
普段の暮らしの中で、宇宙を意識することは、
ごく少ない気がします。
科学者でもない私が、宇宙を思うとき、
むずかしすぎて頭痛がしそうな部分が、
多々あるのですが、
それでも、その宇宙のことを、
常に意識していたいと、思う気持ちもあります。
両親が来て、
私の暮らす二子玉川と、
実家の九十九里と、
その間にある、たくさんの街。
両親が、かつて訪れた街や、
私や妻が、旅した国々のこと。
それらが、私の意識の中で、
いろいろと交差し、ふとしたキッカケで、
思いが宇宙にまで、飛んだのですね。
そのキッカケが、シモツケの花だったんです。
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今日は、私の両親が来た日。
そして、シモツケのおかげで、
ほんのちょっと、宇宙を意識した日。
いい一日だった気がします。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs