ハナウマ

rick2062005-09-03

2005年8月の、ハワイ旅行記〜⑧
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「ハナウマ」
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クレーターが、たくさんあるんです。
別に、月の話をしているのではありません。
もちろん、ハワイの話ですよ。
しかも、あの大都会ホノルルを抱える、
オアフ島にだって、あるんです。
ココヘッドや、
太平洋記念墓地のある、パンチボウル、
そしてそして、あの有名な、
ダイヤモンドヘッドだって、クレーターです。
ワイキキから見る、あの山様は、
クレーターの、周辺部の一部に過ぎず、
独立した山に見えて、実は、そうじゃないんです。
と、言葉で言っても、ピント来ないと思うので、
また別な機会で、
ダイヤモンドヘッドについては、触れてみますね。
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さて、今回は、
そのクレーターの一つである、ハナウマを紹介します。
写真を見て、多くの方が、
「どこがクレーターなんだ!」と、思うでしょうね。
あまりに大きいので、全体を写せませんでしたが、
この、ハナウマ湾というのは、
アルファベッドの「C」のような形で、
そのCの、欠けた部分から海水が入っていて、
湾曲して、ビーチが広がっているのです。
つまり、クレーターが、半分、海に沈んでいるんですね。
ですから、ビーチ全体が、
山に囲まれた格好になってます。
よって、ビーチに下りるには、長い坂を、
上り下りすることになるんです。
泳ぎ終わった後の、上り坂。結構、…来ます。(笑)
有料のバス(トラック?)もありますが。
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ハナウマは、全世界的に有名な、
シュノーケリングポイントで、
透明度の高い海に、たくさんの魚がいます。
しかし、ホノルルからも遠くないことから、
誰でも手軽にいけるので、海が汚れます。
そんなわけで、環境問題となって、
今では入場制限をしているんです。
具体的には、入場料(@5ドル)を払って、
環境保護のビデオ(10分)を見てからじゃないと、
中に入れなくなってます。
私が行ったときも、朝の10時くらいに着いたのですが、
ビーチに辿り着くまで、1時間くらいかかりました。
午後だと、もっと。
行かれる方は、朝9時くらいに着くように、
行ったほうがいいでしょう。
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潜ってみると、さすがです。
どこまでも、視界が利く海。
小さい魚から、大きな魚も、
たくさん泳いでいます。
確かにここは、凄い所だなぁと思いました。
ちょっと、波があるのが難点ですが。
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行かれる方のために、
時間以外にも、少しアドバイスを。
まず、備品。
シュノーケル道具(現地レンタルあり)のうち、
足ひれは、なくてもいいと思います。
移動しなくても、十分魚は見られますし、
波が強く、岩場であるため、
立ち上がった際に、足の自由が効かず、
転んでしまう可能性があるからです。
さらに、岩場なので、裸足はやめたほうがいいでしょう。
足首で固定するなど、容易に脱げないビーサンか、
ビーチシューズがいいと思います。
さらには、軍手を持って行くといいですね。
岩をつかんで、体を固定しないと、
波に流されそうになりますから。
その時、岩で手を切らないため、です。
たくさんウニなどもいますし。
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ビーチには、トイレやシャワーや、
簡単な更衣室はありますが、
ロッカーや、ビーチパラソルがありません。
貴重品の管理には、気をつけましょう。
そして、ビーチに日陰がない、ということ。
帽子や、お持ちなら簡単なパラソル、
日傘などを、
持って行ったほうがいいと思います。
私も、久しぶりに、
ビーチで、ギラギラした陽の光を、
浴び続けるハメになりましたから。
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炎天下で、入場のため、並んでるときは、
うんざりしましたが、
一度は見てみることをおすすめします。
写真でも、お分かりのことと思いますが、
きれいな白砂のビーチですよ。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs