秋の長野・1(2005年9月)

rick2062005-09-24

長野の空は、狭いんです。
それは、
ひたすらに平らな土地で生まれ育った私が、
はじめて長野を訪れた際に感じたことです。
もちろん、悪い意味ではありません。
この、高い山々に囲まれた盆地は、
空と大地の境目に、美しい稜線を描くし、
夜景の美しさも、プレゼントしてくれますし。
山に抱かれた土地独特の、空の狭さ。
私は、好きです。
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千曲川や、その支流が流れる、
肥沃な大地には、秋を向かえ、
あふれる実りがありました。
稲の収穫をする人、
赤く色づく名物のリンゴ。
信州の州都は、今、いい季節を迎えています。
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長野市は、妻の実家です。
農家を営んでいるため、この時期、
ご両親は、非常に忙しく、
朝日とともに田畑に出かけ、
日没になって、ようやく家路に着く生活です。
今回の帰省は、それを考えて、
実家に泊まるのはやめて、
駅前にホテルを取って、
夕食時だけ、実家で一緒に過ごしました。
もう何日も、休みナシで働いているとのこと。
体、大丈夫かな?
心配になります。
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農家の人は、ほんとうによく働くし、
育て上げた作物は、素晴らしいものなのに、
その値段は、ほんとうに安いなぁと思います。
農作物、もっと高くなってもいいんじゃないかな?
と、
妻の両親の様子を見るたびに、思います。
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さて、
そんな、素晴らしい秋の長野の様子を、
ほんのちょっとだけですが、
ここに紹介していこうと思います。
今日は、その1回目。
東京駅で撮影した、長野新幹線です。
私は、鉄道写真の素養もないし、
この写真も、コンパクトデジカメで撮影した、
ごく平凡な写真なのですが、
おそらく、東京駅のカーブした新幹線ホームは、
撮影には適しているのではないでしょうか?
意外と、いい感じに写ってますでしょ?(笑)
こうやって、改めて見てみると、
新幹線って、美しい車両ですよねぇ。
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この電車に乗って、東京から2時間弱。
信州長野は、オリンピックの置き土産、
新幹線のおかげで、アッと言う間です。
みなさんも、長野、訪れてみませんか?
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs