未知なる世界へ。

rick2062005-12-31

晦日です。
今年、ブログと言うものを始めて、
いろんな方と知り合うことができました。
みなさん、ありがとうございます。
私にとっての、新しい世界が、
そこにはありました。
いろんなものを吸収できた気がしています。
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今回の写真、ご覧ください。
オーストラリア、メルボルン郊外の、
レストラン近くの空き地に生えていた、
おそらくは、野に咲く花、です。
名前は、わかりません。
日本では、見たこともない花です。
蕾の様子も、葉の形も、変わっていて、
思わず、何枚も、写真を撮ってしまいました。
この花がそうなのかどうかはわかりませんが、
南半球の、有袋類が生息する大陸には、
私達が普段見ることのできない、
植物もまた、存在するようです。
私のような、野に咲く花ファンがいるとしたら、
ぜひ、訪れてもらいたい土地です。
未知の植物が、山ほど、
その姿を見せてくれますから。
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嫌なことがあったとき、
漠然とした不安に襲われるとき、
私は、宇宙を思うことにしています。
地球と言う星の大きさ。
地球より、はるかに大きな太陽。
太陽のような星が、無数に存在する空間。
私たちが目にする星の光は、
はるか彼方から届いていて、
ひょっとしたら、もう存在していない星が、
遠い過去において放った光かもしれない、
ということなどを思うとき。
自分の小ささを思い知らされ、
自分の苦悩が、あまりにちっぽけで、
馬鹿馬鹿しくなるのです。
宇宙。そう。
私たちの想像を、はるかに超えた、
未知なる世界。
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来年のことは、誰も知らないのですよね。
でも、おそらくは、たかが知れた未来。
想定内の出来事で満たされていくかもしれない未来。
だけど、まだ実現していない未来。
未知のものが、必ず存在する未来。
私の想像を超える可能性を秘めた未来。
もう、未来と言う言葉だけでは、酔えなくなった、
38歳の私は、
来る年、一体、何にめぐりあい、
何を得るというのでしょう?
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晦日、一年が終わるその日。
除夜の鐘を耳にしながら、終わる年を振り返りつつ、
毎年、心の中で、つぶやいてみるのです。
さぁ、未知なる明日へ。
未知なる世界へ。
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来年も、よろしくお願いします。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs