オトノヒトリゴト・その2〜全力少年/スキマスイッチ

私が聴いた曲の中から、毎回一曲をネタにして、
あれこれと、勝手に書いていこう!
という企画、オトノヒトリゴト(音の独り言)。
完全なる、「私的な」音楽のお話です。
今回が、第2回目になります。
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神奈川県の中央部の、とある駅の、駅前広場。
お客さんとの待ち合わせ時間には、
まだ、だいぶ時間があったため、
コーヒーでも飲もうと、
近くのファーストフード店を覗くと、
残念ながら、満席。
仕方なく、広場のベンチに戻って、
缶コーヒーを飲むことにしました。
冬ではあっても、日差しがあって、風がない日で、
それほど寒くは感じませんでした。
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ホットコーヒーの缶で、指先を暖めつつ、
少しずつ、飲んでいるとき、
何気なく、周りにいる人の顔を見てみました。
偶然なのでしょうが、どの人もみんな、
暗い顔。
この駅は、一体何?と、
心配になるほどでした。
なんとなく、こちらまで重い気持ちになりかけた時、
有線からなのか、もう何度も聴いている、
ある曲が流れてきました。
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その曲の、メロディの爽快感が、好きです。
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私は、流れる旋律に、救われた気がして、
この日、ウチに帰ってすぐに、
アマゾンで、
この曲の入ったアルバムを注文したのでした。
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今回の一曲は、スキマスイッチの、全力少年
ヴォーカルの、大橋卓弥さんの声、
かなり好きです。
スキマスイッチは、この大橋さんと、
ピアノの常田真太郎さんの2人。
ビジュアル的には、常田さんのアフロヘアーが、
インパクトがあって、記憶に残るかもしれません。
なんか、二人とも、いいヤツ、って感じがします。
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(以下、歌詞の抜粋)
積み上げたものぶっ壊して 身に着けたもの取っ払って
幾重に重なり合う描いた夢への放物線
紛れもなく僕らずっと全力で少年なんだ
セカイを開くのは僕だ
視界はもう澄み切ってる
(コピーライト〜スキマスイッチ
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こんな精神状態に、自分がなることは、
もうない気がしますが、
そういう精神状態への、憧れ、は、あります。
憧れ、というより、嫉妬、でしょうか?
若さの特権のような部分で、
それが、若いことの良さでもあり、
危険なところでもあり・・・
ま、この曲の魅力は、歌詞を超越して、
精神を高揚させるメロディと、
ヴォーカルの声色、ですね。
元気をもらえる気がします。
あ、もちろん、
歌詞が悪いと思ってるわけではありませんよ。
誤解のないように。
歌詞も、結構いいと思っています。
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この曲が収録されているのは、
アルバム「空創クリップ」です。
2曲目に入っています。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs