ななに威嚇された日。

rick2062006-07-04

今回は、7月1日にブログに載せた記事、
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs/38314496.html
ここにも書きましたが、
ななに、威嚇された事件の真相を、
吐露してみたいと思っております。
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それは、思い出したくもない、
辛い記憶。
あぁ、あんな、ななの姿を見ることになるなんて。
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その日、帰宅して、ななの食器を洗ってから、
自分の食事の支度と、ななのゴハンの準備をしていました。
いつものように、ななは、
ゴハンの匂いを嗅ぎ分けて、
私のすぐそばに来て、スリスリしていました。
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私は、夕食のときに、ゴーヤ茶を飲みます。
湯飲みに、ティバッグを入れて、お湯を注ぎ、
3分待つと、できあがりって言うヤツです。
その、待っている3分の間に、
ななのゴハンの盛り付けを、していたわけです。
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左手のひじに、何かに触れた感覚がありました。
その瞬間、どんなことが起こるのか、
私は瞬時に悟りました。
私の足元には、なながいる!
咄嗟に足を挙げ、湯飲みが直接ななに当たるのを避けます。
私の足に、お湯がかかります。
ななにも、お湯が??
熱いこともあって、無意識に、大声で叫んだ私。
湯飲みの割れる音。お湯。
ななは、相当驚いたのでしょうね。
慌てて逃げて、途中センターテーブルの脚にぶつかり、
ほんの少しオシッコをもらしながら、
いちばん安心する場所らしい、
ソファの下に潜り込みました。
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私の足は、火傷するほどではなく、
よかったのですが、
ななに、お湯がかかってないか、心配です。
ソファの下を覗き込むと、ななが。
体がぬれていないのを確認して、やっと一安心。
・・・すると。
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街で、ケンカをしている猫、見たことありますよね?
背中の毛を逆立てて、耳をピッタリ後ろにつけて、
大きな声で、「ぐぅうぅぁぁぁぁ〜」って鳴いて。
そして、あの、「シャー」って鳴き方もしますよね。
目を丸くし、頬を膨らませてもいます。
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ななも、こんな大きな声を出せるのかと、
思うほどの、威嚇の鳴き声。
私が少しでも、ななに近づこうものなら、
シャーっと、鳴きます。
今にも飛び掛らんばかりの身構えです。
耳も、あんなにピタッと、後ろに倒すことができるのかぁと。
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わざとやったわけでもないし、
ななを咄嗟に庇ったんですが、
そんなこと、ななにはわかりませんから。
何とも切ない思いをしました。
このままずっと、ななは私に、なつかないのかなぁと、
本気で心配するほど、
その威嚇の様は、すさまじいものでした。
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この後、2時間くらいして、
徐々に警戒を解いた、なな。
今では、以前と何らかわらない、
甘えん坊に戻っています。
でも、もう二度と、
あんなななは、見たくないなぁ。(笑)
でも、私の反射神経も、
まんざらじゃないかな?なぁんて、
ちょっと思ったりもして。(笑)
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あ、写真は、別にその時のものではなくて、
何やら、物思いにふける、ななの図、です。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs