白く、漂う。

rick2062006-07-18

連載「星の島とライオンの街」(本編)〜第17回
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「白く、漂う」
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ゴールデンウィークに旅した、
ビンタン島とシンガポール
その旅行記の、今回が、第17回目。
前回に引き続き、ラッフルズホテルの写真を。
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霧でもなく、煙でもなく、
実際には、キレイに澄み切った空気の中なのに、
白く、ふんわりと、少し視界が霞んでいるような、
そんな場所を、経験したこと、
あるでしょうか?
私の目が、おかしかったわけではなくて、
それが、この場所の持つ、魔法だったと、
私は信じています。
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長い時間の経過の中に、
その場所に携わった人々の、幾多の想いが沁み込んで、
何かが滲んでいる様な。
初めて訪れたのに、なつかしいような。
どことなく、心安らぐような。
そんな、場所。
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写真、ご覧ください。
中庭に面した、2階部分の回廊の様子です。
私は、ここを、白く、漂って、
心地よい空間を、感じていました。
この写真から、その雰囲気の一端でも、
感じてもらえると、うれしいのですが。
Yahooブログのほうの、2枚目は、
階段の様子です。
上り下りするだけで、なんとなく、
微笑みたくなるような感じがしました。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs