人が、好きな、理由。

rick2062006-11-01

連載「本当に、青い空」(本編)〜第21回
-
「人が、好きな、理由」
-
この夏に旅した、カナダの旅行記
今回が、連載21回目になります。
-
カナダでは、動物もそうですが、
鳥たちも、いろんな種類がいるようで、
そこかしこに、あまり日本では見ない鳥を、
見かけました。
今回は、マリーン湖畔で出会った、この鳥。
-
ひょこひょこと、地面を行進する、一羽の鳥。
多きさは、日本のスズメと同じくらいです。
その、かわいらしい仕草に、思わずカメラを向けます。
が、全く逃げる気配がないんですね。
で、パシャリ。
人が危害を加えていない証拠だなぁと思って、
微笑ましく、見守ります。
でも、その後も、逃げるどころか、むしろ、
人のいるほうへ、寄ってくるような感じ。
ははぁん。そうなのかぁと、
ここで初めて気づいて、少し淋しくなりました。
多分、エサをあげる観光客が、大勢いるのでしょうね。
-
カナダの国立公園内では、もちろん、
動物へ、エサをあげる行為は厳禁されています。
が、こんな感じです。
規則があっても、それを守らない人がいたのでは、
意味がなくなってしまいます。
エサをあげたい気持ちはわかるのですが、それが、
その場所で暮らす動物にとって、いいことなのか、どうか、
考えないといけないですね。
-
この連載も、ようやくマリーン湖の湖畔まで、たどり着きました。
次回は、ジャスパー近郊で、一番の「ブランド」と言える、
あの風景を、載せますね。
よかったら、次も見てみてくださいませ。
-
(終)
-
大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs