夜は、彩り。

rick2062007-08-30

連載「やわらかな青」〜第5回
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「夜は、彩り」
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8月に旅したフランスを紹介する連載。
今回は、第5回。
前回記事は、
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs/50762664.html
こちらです。
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モネが描いたことでも有名な、
ルーアンの、ノートルダム大聖堂
前回記事では、逆行のシルエットだけでしたので、
今回は、ちゃんと正面の写真を。
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1063年から建設が始まったのですが、
様々な改修を繰り返していて、
例えば、前回紹介した尖塔は、19世紀のものですし。
正面の、聖人たちの像の一部が、
首から上がないものがあったり、
騒乱の歴史を潜り抜けてきた様が伺えます。
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モネが大聖堂を描くために借りていた部屋がある建物も、
ちゃんと保存されていて、
夜になると、その部屋から、
大聖堂のライトアップをするんです。
でも、そのライトアップが、普通じゃなくて。
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音楽を流し、いろんな色彩や形状を、
大聖堂の壁面に映し出すんです。
昼間の様子も、もちろん美しいのですが、
ルーアンに行かれた際は、
ぜひ、この「夜の部」も、
見ていただけたら、と思います。
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写真。上半分が、昼間の様子。
下半分が、夜のライトアップです。
様々な光線により、彩が与えられていて、
私は、これはこれで、キレイだと思いました。
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あ、ただし。
この時期のフランスは、
辺りが暗くなるのが、夜10時くらい。
このイベントも、10時半スタートでした。
少し遅い時間ですので、念のため。
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(終)
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大きな写真を添付している、私のヤフーでの日記はこちら↓
http://blogs.yahoo.co.jp/rick206xs